激突ダイヤモンドダスト

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【レティ・ホワイトロック】

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【チルノ】子どもっぽくていたずら好きな妖精。「冷気を操る程度の能力」を持つ。冬の訪れを察知し、「今年こそは!」と、決意新たにどこかへ出かけて行った。

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『ダイヤモンドダスト』とは、空気が凍てつくほどの寒さの中、大気中の水蒸気が凝華して起きる現象。別名・細氷(さいひょう)。極細の氷晶が降り注ぎ、光に照らされると・・・ダイヤモンドのように輝いて見えたことから名づけられたという。その美しさのあまり「天使の囁き」と呼ばれることもある。

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レティは、自由気ままに冬を満喫したい、ただそれだけ。そんな彼女の前に立ちはだかったチルノは「今年の冬こそ、あたいがサイキョーだ！」と宣言する。またか、と肩を竦めるレティだが、相手はチ ルノ。煙に巻いたところでどこまでも追いかけてくることは目に見えている。そうしてレティは早々に、チルノのこの冬一番の大勝負を受け入れることを決めた――

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